02 / Izisurf

クリエイターのための場。
事業として育てる責任。

韓国文化には、世界中にファンがいます。Izisurfは、新しいクリエイターが作品を公開し、見つけてもらい、有料の仕事の候補になるまでの道筋をつくろうとしました。

役割
共同創業者・CEO・プロダクトリード
期間
2026年1月〜8月
担当範囲
プロダクト、クリエイター、パートナーシップ、公開

事業づくり

マーケットプレイスの前に、参加する理由を。

難しかったのは、画面の両側にクリエイターとブランドを並べることではありません。相手側が十分に集まる前から、双方に戻ってくる理由が必要でした。

テーマを決めたクリエイター活動と、継続的なコンテストを軸に、初期のモデルを組み立てました。クリエイターには公開する理由を、視聴者には追いかけたいものを、チームには学ぶための周期をつくる。実際に見える参加の動きから、ブランドとの機会も育てられると考えました。

中核メンバー3名で、私がプロダクトとUXを率い、エンジニアと開発を進め、クリエイターを募集し、初期の取引関係を築きました。機能の範囲とサービスを運営するコストは、切り離せない話でした。

プロダクトの仕組み

作品から、クリエイターを知ってもらう。

投稿順のフィードでは、見つけてもらえるかどうかがタイミングに左右されすぎていました。一覧から人を選ぶ方式では、興味を持つほど作品を見る前に、クリエイターを選ぶ必要がありました。

カテゴリーを入口にする発見体験を優先しました。ダンスや音楽などの韓国文化のコンテンツから入り、視聴、フォロー、協業へと進んでも作者が分かる構成です。作品数の偏りにも対応し、空のカテゴリーが並ばないようにしました。

事業としての判断

紹介には、対価を。
会話には、相手の意思を。

有料紹介は収益モデルになり得ます。ただし、支払いによってクリエイターへの無制限の接触まで認めるべきではありません。私は、商取引と、会話を始める許可を分けて設計しました。

ブランドは、自社の情報と協業内容を提示します。クリエイターはリクエストを確認し、承諾、辞退、通報、ブロックを選べます。この境界によってクリエイター側を守りながら、ブランドにも、相手の関心をより確かに示せるようにしました。

関係づくりと運営

登録は、立ち上げの終わりではありません。

クリエイターを募集・選考し、協業条件を交渉し、招待、リマインド、コンテストの案内を整えました。ソウルの業界イベントではブランド候補と対話し、懸念や反論をもとに提案を見直しました。

募集、応募、モデレーション、投票、フォローアップを繰り返せる運営の流れもつくりました。参加がどこで滞るかをプロダクトチームが把握でき、クリエイターにも、見通しを持って参加できる体験を用意しました。

01

クリエイターの獲得

人のいない別のプラットフォームに登録してもらうのではなく、具体的な参加の機会から誘います。

02

マーケットプレイスの信頼

商業的な紹介が会話に変わる前に、相手、提案内容、同意を明確にします。

03

運営から学ぶ

次のリリースを決める際には、キャンペーンへの参加状況、オンボーディングの課題、パートナーの意見をあわせて確認します。

繰り返せるプログラム

次の一歩を、分かりやすく。

  1. 01

    募集

    企画に合うクリエイターへ、具体的に声をかける。

  2. 02

    公開

    応募方法を案内し、適切な時期にリマインドする。

  3. 03

    確認

    次の段階に進む前に、作品を審査する。

  4. 04

    参加

    視聴者が迷わず参加できる投票期間を設ける。

  5. 05

    フォローアップ

    結果、フィードバック、次の機会を届ける。

変わったこと

使えるプラットフォーム。
事業としての確かな一歩。

ウェブ・モバイル版を公開し、初期のコミュニティを築きました。2026年8月までに、登録ユーザー307名、審査済みクリエイター187名、キャンペーン・コンテスト計7件。初期の参加を土台に、運営のリズムと事業としての提案を明確にすることが、戦略面の中心でした。

  • 発見から仕事の機会まで、クリエイターの体験をつなぐ。
  • 有料紹介に、信頼を守る明確な境界を設ける。
  • チームが運営し、改善を重ねられる継続型のキャンペーンモデル。
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